2017年05月28日 裏山で出会った甲虫達
夕方いつもの裏山に散歩に行くと、ノブドウの葉にアカガネサルハムシがいた。今月の表紙にも掲載した美しいハムシだ。以前も書いたけど、これで3センチくらいの大きさがあったら、もっと注目を浴びるであろう、色鮮やかなハムシだ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
一転してこちらは地味な色模様のコフキゾウムシ。クズの葉のあちこちで交尾をしていた。地味だけど黒くて丸い眼がとてもかわいい。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
こちらはトビイロカミキリ。橙色の体に濃藍色の触覚や脚が美しいカミキリムシだ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
昨年11月にコクワガタがいたカシノキは、冬の間も時々樹液が出て居て今もそうだ。その樹液にマダラアシゾウムシがいた。初めてこの虫を接写した15年前は、その異様な姿に怪獣を重ねてみたものだ。見慣れてしまった今ではあの頃のような感動はないが、それでもこうして綺麗な写真が撮れると嬉しいものだ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
甲虫ばかりを掲載してきたトリはマメコガネ。超普通種のマメコガネも撮る角度などによっては随分と表情が変わる。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8