2017年05月17日 裏山で出会った虫達
4日前に樹液が出ていた裏山のクヌギに、ヒメスズメバチがいた。コガタスズメバチによく似ているが、腹の先が黒いことでヒメスズメバチだと分かる。大きさはオオスズメバチとコガタスズメバチの中間くらいだ。
ヒメスズメバチはアシナガバチの巣を襲うことで知られる。8年前に自宅でその様子を観察することができた。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
樹液には画像右上のクロヒカゲや、数匹のヨツボシオオキスイがいた。クロヒカゲは14年ぶりの掲載になる。毎年出会ってるんだけどね。
裏山にはニセアカシアがたくさん生えている。その1本にゾウムシがいた。ニセアカシアにゾウムシといえば、シロコブゾウムシだ。先月掲載したヒメシロコブゾウムシに似ているが、あちらはヤツデなどウコギ科植物やセリ科植物につくらしい。シロコブゾウムシはマメ科植物につくそうだ。シロコブゾウムシの掲載も14年ぶりだ。こちらもほぼ毎年出会っているけど、撮影の機会がなかった。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ただ、私が見てきたシロコブゾウムシは、体の表面がもっとゴツゴツしていて落花生の殻のようなやつばかりだったが、今日出会ったものはあまりゴツゴツ感がなく、ノッペリした印象だ。個体差なのかな?