2017年04月16日 裏庭で出会った虫達
昨日とは打って変わって、今日はとても暖かい穏やかな1日だった。いや、温かいというよりも暑い、だって25度を超えて夏日となったから。
仕事が終わった午後、裏庭に行ってみると、カラスノエンドウの茎に赤と黒の模様が印象的なカメムシがいた。
ヒメジュウジナガカメムシという種で、「久しぶりに見たなぁ」と思って記録を調べてみると、14年ぶりの掲載だった。
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庭の外れにあるヤツデに、ヒメシロコブゾウムシを見つけた。「そういえばコイツも久しぶりに見るなぁ」ともって調べてみると、こちらは13年ぶりの掲載だった。
葉っぱの裏には黒っぽい虫がいて、形状からゴミムシダマシの仲間、おそらくコマルムネゴミムシダマシだと判断した。名前の意味は「困る旨・・・」ではなく「小丸胸・・・」だと思う、って当たり前か。ともかくも散策記初登場の虫だ。
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新芽が伸び始めた雑木林の間をヒラヒラと舞い、茂みに降りたのはクロコノマチョウ。成虫越冬するこのチョウは、翅がボロボロになっていた。
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