2017年04月30日 裏山で出会った虫達
今日の日中は真夏日となり、暑い一日だった。夕方の愛犬ハルとの裏山散歩中、新緑の葉裏にカミキリムシらしきシルエットが見えた。赤いカミキリムシだ。よく見るベニカミキリやアカハナカミキリとは形状が違う。たぶん所見のカミキリだ。
気持ちは高ぶりつつも、日陰の葉裏で、風もけっこう吹いてユラユラ揺れる。おまけに左手には犬のリードを持っているのでうまく撮れない。結局3枚撮ったところで飛んで逃げられた。そのうちの一番マシな写真がこれだ。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
調べてみるとヘリウスハナカミキリという種で、やはり所見だった。
日当たりの良い草地に、ミツバチを丸くしたようなハチがいた。マルハナバチの仲間かな? と思っていたが、帰宅して調べていくうちに、ケブカコシブトハナバチというハチに行き着いた。イマイチ自信がないんだけどね。
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コナラか何かの若葉で、ヒメクロオトシブミが揺籃作りをしていた。作っているのはメスで、メスの背中に乗って交尾しているのがオスだ。この揺籃の中に卵が産み付けられていて、孵化した幼虫は葉でできた揺籃を食べて育つ。つまり御馳走に包まれるという、羨ましいような、そうでもないような生活を送るのだ。
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