2013年05月08日 阿知須で出遇った虫達
毎年ベッコウトンボを見に行っていた、山口市阿知須の池。昨年は結局行く機会が作れなかったので、今日は買い物のついでに寄ってみた。
が、例年見られる場所に今年はいない。目を凝らして探してみるが、いるのはアオモンイトトンボとシオカラトンボ、ギンヤンマくらいだ。そこで池の反対側まで歩いて行ってみると、ようやく1匹見つけることができた。
Panasonic LUMIX GH3 + G X VARIO 35-100mm/F2.8
池の周囲にはヤナギの木が多い。道沿いのヤナギの葉にカメノコテントウがいた。カメノコテントウの掲載は5年ぶりだ。久しぶりに見るカメノコテントウの大きさに感動した。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
カメノコテントウはヤナギの葉を食べるわけではなく、ヤナギに集まるヤナギハムシの幼虫を食べるためにそこにいる。そのヤナギハムシも蛹になる時期を迎えており、幼虫の姿はかなり少なくなっていた。葉裏や枝先には蛹がぶら下がっている。ご覧のように3匹が同時に蛹化している枝もあった。ヤナギハムシの掲載は6年ぶりになるんだなぁ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
池のほとりのイタドリの葉に、クロヒラタヨコバイがいた。よく見る虫だが撮影するのは久しぶりだ。調べてみると前回の掲載は2002年の4月、つまり11年ぶりの掲載となる。あの頃はニコンのE5000を買ったばかりで、とにかく虫撮りが楽しくて、あっちでもこっちでも道端に車を停めて、片っ端から虫を撮っていたなぁ。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8