2013年05月07日 初夏の虫達
ゴールデンウィーク最終日は、県東部の親戚のお悔やみに行ってきた。帰りは急いでいなかったので、新緑を見ながらノンビリと帰った。
以前立ち寄ったことのある、山間部の繁みを覗いてみると、イタドリの葉にキボシルリハムシがいた。調べてみると、2003年の6月に掲載したきりなので、10年ぶりの登場となる。あの時は甥っ子の七回忌の法事だった。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
イタドリの葉にはオバボタルの姿もあったし、他にもアカハネムシやハムシの仲間もいた。側のノイバラの葉には、シロオビナカボソタマムシもいた。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
夏日となった今日、裏のサンザシの花には、例年通り・・・とはいかないが、コアオハナムグリやアオハナムグリが集まっていた。もちろん毎年見られるベニカミキリもいた。飛び立つ様子を撮ってみたがいかがだろうか。
サンザシに集まる虫は、毎年あまり顔ぶれが変わらないが、今日は初めて見る小さなカミキリムシの姿があった。これはヒメクロトラカミキリだと思われる。カメラを近づけると葉の裏や枝の付け根などを忙しく歩き回り、挙げ句の果てには飛び立って私の手に乗った。そこでようやく撮影することができた。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
さらに、自宅中庭の窓にとまっていた蛾はサビイロヤガ。少し前まで「サビイロコヤガ」と呼ばれていたそうだ。
右側の写真は、夕方の散歩中コナラの葉にいたイモムシ2種。緑色のイモムシ、おそらくハバチか何かの幼虫だろうが、まるで幼児が描くイモムシのような顔をしている。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough