2010年07月09日 クワカミキリ
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
畑のイチジクの木が、例年になく良く育っている。そろそろ彼等がやって来るのではないかと、ここ数日は愛犬ハルの散歩の度に、イチジクの枝を視点を変えながら観察していた。
そして予想通り、立派なクワカミキリの姿を確認できた。散策記では2005年8月以来、実に5年ぶりの登場となる。5年前もイチジクがよく育っていたようだ。
何枚か撮影していると、こちらの動きが気に入らなかったのか、急にポトリと地面に落ちてしまった。もう少し撮りたかったので、捕まえて葉の上に乗せると、身の危険を感じたのだろう、翅を広げて飛びたとうとする。これ幸いにと、もう一度 葉の上に乗せ、カメラを構えて撮ったのがこの画像だ。この手の甲虫は、翅を開いてから飛び立つまでに一瞬の間があるので、比較的撮りやすい。
飛び立ったクワカミキリは、どこか遠くへ行ってしまうのかと思いきや、イチジクの木の上の方にとまった。