2010年05月12日 満濃で出会った虫たち
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
RICOH CX1
予定通り、今日の午前中は弘法大師空海が改修したことで知られる、日本最大の灌漑用ため池「まんのう池」に行ってみた。
写真では分かりにくいが、確かにでかい。貯水量は1,540万トンだそうだ。地元山口県で最大のため池「常磐湖」が450万トンであることを考えると、桁違いだ。
が、それよりも気になったのは、道中の案内にあった「国営讃岐まんのう公園 自然生態園」。これは行ってみるしかない。何故なら、そういう場所であれば、小心者の私でも、人目を気にせず存分に写真が撮れるからだ。
まんのう公園は、これまたかなり広い公園で、緑も豊かであった。ため池周辺には、カワトンボやシオヤトンボ、フタスジサナエなどの姿を見ることができた。
花や草には、初めて見る甲虫の姿がチラホラ。上の画像左から、セスジヒメハナカミキリ、キバネホソコメツキ、クロアオケシジョウカイモドキ、そして種名不明の甲虫。特にセスジヒメハナカミキリは、その模様がとても美しく印象的だった。惜しむらくは、曇り空で風が強く、被写体が揺れ動いていたため、キリッとした写真が撮れなかったことだ。