2010年05月05日 畑で出会った虫たち
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
RICOH CX1
珍しく雨の降らなかったゴールデンウィーク。気温も高く、ここ山口県では連日夏日となり、昨日などは29度まで上がったそうだ。
が、私は仕事三昧の連休となり、今日も夕方まで忙しかった。悔しいので朝一番に時間を作って、畑を覗いてみると、満開のフジの花にクマバチが多数飛来していた。
畑の西側では、クコが伸びて葉を茂らせている。毎年刈っているのに強い植物だ。
葉の付け根に、橙色地に小さな黒い点が沢山あるテントウムシがいた。という説明だけだとニジュウヤホシテントウのようだが、これはナミテントウだ。ナミテントウは他のテントウムシと違って様々な模様がある。今日出会った模様のナミテントウは、自宅周辺では少ないタイプだ。
クコに付く虫の代表にトホシクビボソハムシがいる。「いるかな〜」と探すまでもなく、葉のあちこちに姿が見られた。いつも書いているが、私が出会うトホシクビボソハムシには、名前の由来となる翅の紋が無い。今日出会った交尾中のメスなどは、翅が透けて腹の模様が見えているが、やはり紋が無い。10個の紋をつけた成虫を見てみたいものだ。