虫撮り散策記Top 

2008年10月
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★は初登場の虫

10月30日
ハラビロカマキリ

10月24日
オオスカシバの幼虫

10月19日
阿知須で出会った虫達
 フタモンアシナガバチ
 キトンボ★
 アカタテハ
 ウラナミシジミ

10月17日
センチコガネ

10月15日
クロコノマチョウ

10月12日
オオスカシバ

10月08日
阿知須のトンボ達
 マイコアカネ
 ノシメトンボ
 ギンヤンマ

10月07日
アオイトトンボ

10月06日
カネタタキ

10月03日
ワタヘリクロノメイガ★

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

2008年10月19日 阿知須で出会った虫達
 K20D+PENTAX smc D FA Macro 100mm  

 10日前頃に3日間通った、山口市阿知須の きらら公園。「そういえば以前は娘達と よく遊びに来たなぁ」と懐かしくなって、久しぶりの休みとなった今日、家族で阿知須に行った。
 駐車場で車から降りると、側の木の根本で フタモンアシナガバチ(左上) が群れ飛んでいる。我が家でも毎年、秋が深まってくる頃に、こうして陽当たりのよい場所にある庭石や、木に群れている姿をよく見かける。写真を撮ろうと近づく私に、「危ないよ」と心配してくれる娘。でもこうして群れ飛ぶものの殆どはオスバチなので、刺されることはない。彼等が何をしているのか知らないが、おそらくオスバチ達が、来年に命を繋いでくれる新女王バチと交尾するための行動ではなかろうか?
 さて、娘達が自然観察公園内のビジターセンターに行っている間、私はカメラを持って遊歩道を歩いた。10日前と同じく、マイコアカネ や ノシメトンボ の姿が多い。と、その中に、明らかに他のトンボ達とは雰囲気の異なるトンボの姿が見えた。翅の半分くらいが奇麗な橙色だ。「こ、これは キトンボ では!?」と興奮しながら近づいてみると、うん、やはり キトンボ(右上) だった。いや、別に珍しい種というわけではないんだが、私にとっては初めて見るトンボだ。ただし、普通種といっても全国的には減少傾向にあるらしい。
 道端の花壇では アカタテハ(左下) が、そして ハギ の花では ウラナミシジミ(右下) が吸蜜していた。

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