2023年09月19日 裏山と自宅で出会った虫達
散歩コースにあるノアサガオにすっかり定着したヨツモンカメノコハムシ。この時期、成虫・幼虫ともに大発生している。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
カメノコハムシの顔って、背中側からはよく見えないけど、こうして低い位置から見ると、とても可愛らしい顔をしている。幼虫は右の画像のように、背中に糞の塊を背負って暮らしている変わり者だ。
ノアサガオの蔓にはホオズキカメムシも大発生していた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
庭のムラサキシキブの実が色づき、傍らにある石の上に落ちている。そこに黒い物体がいくつかあった。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
これは見たことがある。イモムシの糞だ。さて、ムラサキシキブの葉を食べるイモムシって何だろう? と考えながら木を見ていると、全身鮮やかな黄色の巨大なイモムシがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
これは・・・クロメンガタスズメの幼虫だろう。17年前に自宅のキダチチョウセンアサガオにいたものとは暗褐色で雰囲気が違う。暗褐色だと不気味さがあり、当時5歳の娘たちは「オバケムシ」と呼んでいた。今日出会ったものは、なんでこんな真っ黄色のイモムシがいるの? と、自然界の造形美に感動してしまった。
夕方散歩では、ヨモギにいたヨモギハムシの色違いを撮ってみた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
歩きながら見るぶんには「ヨモギに何か付いているな」って感じだが、足を止めてじっくり見ると、銅金色と瑠璃色の深い光沢があり「イイものを見ることができたな」と幸せな気分になれる。