2023年09月21日 ムラサキシキブにいた虫達
一昨日掲載したクロメンガタスズメ。今日は側面の模様が分かりやすい位置にいたので再び撮影&掲載。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
各節に斜めに入った模様は紫色で、これは黄色の補色(反対色)にあたる色。進化の過程でそうなったんだろうか、自然界って面白い。
面白いといえばやはり「しっぽ」。スズメガの仲間の幼虫には、尾角と呼ばれるしっぽがあり、クロメンガタスズメの尾角は全体が棘々しく、ただ者ではない雰囲気を醸し出している。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
クロメンガタスズメがいるムラサキシキブをよく見ると、あちこちに白い物体が付着している。これはカイガラムシの仲間で、おそらくサルスベリフクロカイガラムシだと思われる。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
いくつかは表面が破けて、中から赤い粒粒が。これは何だろう? 幼虫だろうか? なにしろ散策記初登場のこの長ったらしい名前の虫のことは全く知らない。時間が有る時にまた調べてみよう。