2020年04月16日 野山で出会った虫達
地元紙に「ドウダンツツジが満開」という記事があった宇部市霜降山に行ってきた。見頃は過ぎていたようで、かなり散っていたが、約400メートルにわたって道の両側に生えている様子は圧巻だった。秋の紅葉が楽しみだ。
Panasonic LUMIX LX100
ドウダンツツジの名前の由来の一つは「灯台」だそうだ。枝分かれの様子が、昔の室内照明で、3本の某を結んで足を開いた上に油皿を乗せた「灯台」に似ているかららしい。「トウダイ」→「ドウダン」と訛ったということか。
ドウダンツツジにはクマバチが多く、400メートルの間に何匹いただろう。攻撃性の少ないハチだから、ハチ恐怖症の私でも落ち着いて歩くことができた。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
帰りは少し遠回りをして、ダム湖畔の公共施設公園に立ち寄ってみた。「シバザクラが綺麗」と言われるそうで、見に行ってみたが、う〜ん、イマイチかな。花が萎れ気味だ。そこへチョウが2匹。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
左の画像にはキタテハ、右の画像にはナミアゲハ。キタテハはよく見ないと分かりにくいかな。
公園にはハーブ園もあったが、こちらはあまり手入れをされていないようだ。なんてハーブだか分からないが、黒いコガネムシがいた。これはウスチャコガネの黒色型だろう。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
今日はついに全国を対象とした緊急事態宣言がなされた。人混みへの外出自粛を心がけねばならない。とはいえ、私の住んでいる地域は普段から人混みなどないもんなぁ。村祭りや行事があっても、外出自粛している都市部よりはるかに人が少ないし。前も書いたけど移動はほとんどの人が自家用車だから、ホント買い物くらいしか人と接する機会がないんだよね。