2015年05月14日 県東部で出会った虫達
県東部の周南市に出張した昨夜は、宿泊先のホテルに戻る前に、一昨年も訪れているダムに行ってみた。気温があまり高くなかったためか、虫の姿はほとんどない。公衆便所を覗いてみると、ようやく数匹の蛾がいた。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
左上がキアミメナミシャク、右上がシラクモアツバ、下がアカガネヨトウだと思う。いずれも散策記初登場の蛾だ。
そして本日午前中、昨日の散策記に書いたように、知人宅へタガメを見に行った。道中雷雨となって泣きそうだったが(ちょっと泣いたかも)、タガメという目的を支えに、なんとか到着した。
「これが裏の溝におった(居た)んよ」と見せられた水槽の中には、立派なタガメの姿があった。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
話を聞いてみると「飛んできた」のではなく、自宅裏の溝を掃除してたらこいつが居たそうだ。確かにこの辺りは自然豊かな地域だが、自宅裏の溝にタガメがいるって、どんだけ豊かやねん!と突っ込みを入れたくなるほど驚いた。
これまでタガメを見たのは昆虫園とかで飼育されているものばかりだったので、直接触ることができなかったが、今回初めて国産野生のタガメを手のひらにのせることができた。「でかい!」やはりタガメは巨大だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
あぁ、カッコイイなぁ、タガメ。そういえば昨秋の地元でのタガメ情報は未確認のまま放置している。ボチボチご近所さんにお願いして、連れて行ってもらおうかしら。