2015年05月17日 裏山で出会った虫達
昨日の夕方の散歩。裏山の草原にヤマトシリアゲがいた。くるりと巻き上げた腹の先はサソリを連想させる。黒い帯模様の翅とともに、とても印象的な姿をした虫だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
枯れかけの木の枝にナガニジゴミムシダマシがいた。背中(翅)が虹色の金属光沢を放つ美しい甲虫だ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
満開のウツボグサの花の周りを飛び回っているハチがいた。どこにでも居そうなハチだが、種名が分からない。調べてみたところ、シロスジコシブトハナバチに姿がよく似ている。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
しかしシロスジコシブトハナバチは、ここ山口県では準絶滅危惧種であり、秋吉台での最終記録が1例あるのみだそうだ(参照)。しかも「成虫は8〜9月に出現し」とあるので、別種なのかもしれない。