2013年07月13日 エントモファガ・グリリ
昼前に、娘達と愛犬ハルとドライブに出かけた。行き先は、いつもの美祢市の山だが、頂上が近づいたところで、道路に動物の姿が。見ればあそこにもここにも。猿の群れだ。この山は何度も訪れているが、猿を見るのは初めてだ。娘達も怖がるので、車を降りずに行き先を変えた。
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移動中、またしても路上を動く生き物の姿が。今度は亀が路上を歩いていた。動物好きの娘A(猿の時も「降りる」と言っていた)が、すぐに車を降りて亀を捕まえた。「家で飼う」と車に持ち込んだものの、これが臭くて臭くて、さすがの娘も「やっぱりやめた」と亀を放出した。これはクサガメだったのだ。
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そして草原でハルを散歩させていると、あちこちの草の先に、ショウリョウバッタなどの死骸が付いている。過去に何度か紹介した、エントモファガ・グリリという糸状菌の仕業だ。
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胞子をより遠くに飛ばすために、寄生したバッタを高い位置に登らせるらしいが、未だにそのメカニズムは解明されていないようだ。