2013年07月02日 京都で出遇った虫達
6日間の京都出張が終わった。体力的には平気だったが、精神的疲労が大きく、クタクタになった。
ということで「打ち上げの1杯!」・・・ではなく、2日目の夕食の様子を1枚。 昨年の6月に京都に来た時も夕食を食べた、鴨川の床。今年は洋食の店にした。右後方の一際明るい建物は、京都四條南座だ。
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滞在中は散策をする空き時間があったので、体が鈍らないように毎日歩いた。街路樹の花に集まっていたアオスジアゲハ。すぐ側に同種の木があり、同じように花が咲いていたのだが、何故かこちらの木ばかり十数匹のアオスジアゲハが集まっていて、隣の木には一匹もいない。これは先日書いたキボシカミキリと同じケースだ。
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寺院の池に咲き乱れていた蓮の華。午後だったので花びらが少し萎れていたが、とても綺麗だった。茎には小さなアブラムシがいて、それを食べに来たのだろうか、ヒメカメノコテントウの姿があった。
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五条通りから高瀬川沿いに、木屋町通りを下がって七条通りに向かって歩くと、日陰の川沿いを抜ける風が、とても心地よかった。
この通りは街中にしては緑が豊かだ。川沿いの木の幹に、クマゼミと思われるセミの抜け殻があった。昨年のものがこの状態で1年間ここに残っていたとは考えにくい。気の早い者が7月を待たずに羽化したのであろうか。
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先月の散策記では、蕎麦やカレーや伊万里牛などを紹介し、「グルメ散策記」化してしまった。その流れで、今回も最初と最後を食卓で飾る。最後の1枚は、ホテルの朝食「朝粥」だ。歳をとったからだろうか、バイキングもいいけど、こういう朝食の方が有り難い。
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