2013年06月14日 キボシカミキリ
裏山墓地へと続く早朝の散歩コース。道路脇の葉上にキボシカミキリの姿を見つけた。よく見ると、ここにもあそこにも。これだけキボシカミキリが密集している様子を見るのは初めてではなかろうか?
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別角度からも撮ってみた。ここに写っているのは4匹だが、他の枝葉にもいて、数えたところザッと13匹! これはいったい何の木だろう? 葉っぱを見るとエノキのようにも見えるが・・・。
(調べたところ、コウゾ のようです。)
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同じ木は周囲に数本生えているが、不思議なことにキボシカミキリがいたのはこの木だけだ。昆虫を見ているとこういうことはよくある。同じ植物なのに、虫の集まり方が違うのだ。きっと人間には分からない違いがあるのだろう。
たとえば、私と福山雅治は全く別種の生物に見えるが、犬や猫が見たら同じ「ヒト」という生き物に・・・いやいや、哺乳類では違いが分かるだろうから、キボシカミキリが見たならば、私も福山も同じ生物に見えるのかもしれない。
私たち人間には分からない、同種植物の違いを、虫は敏感に感じ取っているのだろう。
そして到着した裏山墓地公衆便所では、シロスジシマコヤガという初見の蛾がいた。
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