2013年06月05日 裏山で出遇った虫達
裏山のクヌギは、相変わらず樹液が噴き出している。かなり離れた所でもその独特の甘酸っぱい匂いを感じることができる。
その樹液の匂いに誘われてやってきたのはオオスズメバチ。この時期のスズメバチは、滅多なことでは襲ってこない、と分かっていても、かつて刺されて病院に運ばれた経験から、どうしても警戒していしまう。
スズメバチの後方にいたのは、フタモウバタマコメツキという、日本最大級のコメツキムシだ。
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樹液が出ていない、幹の部分にいたのは、ナガニジゴミムシダマシ。散策記初登場だ。その背景の黒い部分、そして下の朱色の部分は、大きなムカデの体の一部だ。
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いつもの裏山墓地公衆便所と、その側にいたチョウ目の虫を4種。
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左上はハネナガブドウスズメ、右上はムラサキツマキリアツバ、左下はヨツメノメイガで、いずれも散策記初登場だ。
右下はナミアゲハ。早朝に見つけたもので、警戒心が薄いのか、カメラを近づけても逃げなかったので、あんな角度やこんな角度でゆっくりと撮影することができた。