2013年07月
<<前月 翌月>>
★は初登場の虫

 

07月28日

樹液に集まる甲虫達

 カナブン

 ハギキノコゴミムシ★

 ノコギリクワガタ

 

07月24日

大分で出会った虫達

 キイトトンボ

 チョウトンボ

 アオビタイトンボ

 マユタテアカネ

 コバネアオイトトンボ★

 トガリシロオビサビカミキリ

 ウスアカムラサキマダラメイガ★

 

07月19日

謎の虫

 

07月13日

エントモファガ・グリリ

 ショウリョウバッタ

 

07月12日

周南市で出遇った虫達

 カスリウスバカゲロウ★

 モミジツマキリエダシャク★

 モンシロムラサキクチバ★

 オオクワゴモドキ★

 

07月10日

樹液に集まる蛾達

 ベニスズメ

 オオシマカラスヨトウ

 キシタバ★

 

07月08日

久々の裏山墓地公衆便所

 エゾスズメ

 フタテンヒメヨトウ★

 コウンモンクチバ★

 アワフキムシの1種★

 

07月02日

京都で出遇った虫達

 アオスジアゲハ

 ヒメカメノコテントウ

 クマゼミ

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

2013年07月28日 樹液に集まる甲虫達

 

 発熱・腹痛の検査結果は、予想通り「カンピロバクター症」だった。いわゆる「食中毒」というのは初めてだったので、いかに辛いかがよく分かったし、生肉を食すのは自己責任だということを再認識させられた。

 

 食中毒はほぼ回復したので、愛犬ハルの散歩で裏山の樹液が噴き出しているクヌギを覗いてみると、相変わらず多数のカナブンが集まっていた。

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

 よく見ると、あちこちに小さな虫がいるのだが、いずれも小さすぎて撮影意欲がわかない。そんな中、黒い甲虫でお尻の方に橙色の波形の紋がある虫が目に付いた。こではハギキノコゴミムシという甲虫のようだ。

 さらに幹の裏側を歩いているノコギリクワガタのメスの姿もあった。

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough

 吹き出している樹液は、発酵していて強烈な匂いを放っている。虫達は美味しそうになめているが、私たち人間が大量に摂取したら当然腹を下すだろうし、様々な病原菌によって食中毒をおこすかもしれない。

 私たちは「虫より人の方が強い」と認識しがちであるが、それは一側面に過ぎないのであって、見方を変えれば「虫の方が凄い」ことはたくさんある。ホント、今回は人体のヤワさと、自己管理能力という精神力の弱さを思い知らされた。