2023年06月11日 裏山で出会った甲虫達
昨日は58歳の誕生日だった。あと2年で還暦を迎えるのか。あちこち衰えてきた身体で、いつ死んでもおかしくないにもかかわらず、ここまで歩んでこれたことに感謝です。
夕方愛犬散歩では、道端のナス科の葉上で交尾しているニジュウヤホシテントウを撮った。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
「ナス科植物の害虫」として知られるテントウムシ。かつでナスが苦手だった私にとっては害虫という意識はなかった。ナスを美味しく食べられるようになった今でも、実は受け止め方はあまり変わっていない。そもそも虫好きとしては「害虫」という烙印を押すこと自体がどうなんだろうかと思ってしまう。とはいえ、ムカデやマダニなど、直接害を被る虫に対しては、害虫という括りをしてしまう身勝手な私だ。
ナス科の葉には小さなハムシもいた。ルリナガスネトビハムシという3mmくらいの、とても小さなハムシだ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
限りなく黒に近い瑠璃色の美しいハムシだ。特徴的な太い後脚は、トビハムシの名の通り、ピョンッと飛び跳ねるために発達したものだろうか。
7分咲きのクリの木にキンイロジョウカイがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
肉食性のキンイロジョウカイは、おそらくクリの花にやってくる虫を待ち伏せているのだろう。