2021年07月10日 甲虫とトンボ
昨日は朝から夜まで仕事に追われ、昨夕撮った写真を今日掲載する。
カラムシの葉にいたセマダラコガネ。この時期いろんな植物で見かける極めて普通種のコガネムシだ。自宅周辺では黄褐色系のものが多いが、時々こんな黒色系のものを見る。先端を開いた触角が、手のひらを開いているようで面白い。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
別のカラムシの葉に、赤褐色の小さな虫がいた。体長3㎜くらいだろうか。甲虫だということは分かるが、肉眼では種名までは分からない。モニタで確認した結果、ケシコメツキモドキだと判明した。散策記初登場だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
今日は朝から東に向かって100㎞以上走り、県東部での仕事だった。心配された雨は、山口県はたいしたことなく、帰途に就いた夕方には陽が射すまで天候が回復した。途中道路脇に車を停めて、何かいないかと辺りを見回すと、トンボが葉の上にとまった。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
体形を見ればハラビロトンボだとすぐに分かったが、色が微妙だ。よく見るハラビロトンボのオスとメスはこんな色だ。羽化したてという雰囲気でもないし、こんな色味のものもいるのかな。