2018年09月22日 長崎で出会った虫達
予定通り長崎県島原方面へ出張してきた。そして予報通り天気は雨。というか一昨日は激しい雷雨で、人の100倍以上に雷を恐れる私にとっては、生きた心地がしなかった。光る度に体がこわばり、五十肩に激痛が走るのを何度繰り返したことか(T-T)。
仕事が終わった今日は晴天。せっかくだから虫撮りをと、6年前に訪れた山間部の雑木林に寄ってみた。
すごい! 数十本あるクヌギの多くから樹液が出ている。まずは道沿いのクヌギの洞にクチキコオロギを見つけた。昨年裏山で出会ったコオロギだが、あの時はオス。今日出会ったのはメスだ。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
クヌギの樹液にはスズメバチが多い。どの木にも2〜3匹いる。秋のスズメバチは危険度が高いそうだ。恐る恐る樹間を歩き出すと、目の前のクヌギにクワガタのメスがいた。この角度からだと判別が難しいが、ヒラタクワガタじゃないかな?
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
これは他の虫も期待できるぞ! と気持ちが高鳴ってきたその時、カメラのバッテリー切れに気がついた。「どうせ雨だから虫撮りはできないだろう」と、カメラはTG4しか持ってきていない。しかも充電もしてなかったのだ。悔しい〜、馬鹿だぜ俺。スズメバチも多いし、あきらめて帰ることにした。来夏にプライベートでまた来ようかしら。