2018年09月30日 カシノシマメイガ
台風２４号が各地に被害をもたらしている。今年は本当に自然災害が多い。地震・豪雨・猛暑・台風・・・。しかしながら私が住んでいる山口県西南部はほとんど被災していない。
先日「日ごろの行いが良いから災害に遭わない」と言う人がいた。軽い気持ちで言っておられるのだろうが、被災地の方が聞くと「じゃぁ私達は日ごろの行いが悪いっていうのか」と受け取られるかもしれないから言うべきではない。
自然災害は平素の行動や、宗教の信仰などで避けられるものではない、ということは小学生でも分かる道理なのに、と思う。次の台風２５号の進路予想を見ると、九州の西側から日本海に抜ける可能性もある。そうなれば、平成３年の台風１９号（りんご台風）の時のように、山口県も被災するだろう。台風情報から目が離せない。
さてさて、台風２４号が和歌山県に上陸し、名古屋方面に進んでいるというニュースを観ていた時、２階から「ギャーッ！」という娘の叫び声がした。壁に虫がいるというので見に行くと、体長１センチ強の小さな蛾がいた。カシノシマメイガという蛾だ。これくらいの虫でいちいち叫ぶなよと思うのは私の価値観。娘にとっては恐怖なんだろうな。
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