2018年09月26日 オオバナミガタエダシャク
県南東部にある上関町への出張してきた。昨夜は港の民宿に泊まり、波の音を聞きながら東の海上に満月を見ることができた。
そして、夜の海辺で一人満月を眺めていると、哀愁が募りなんとも言えない孤独感におそわれた。
「月見れば 千々にものこそ 悲しけれ
わが身一つの 秋にはあらねど」
柄にもなく大江千里のうたを思い出した。元ネタの白楽天「燕子楼」と併せて味わうと、なんとも切ない気持ちになる。
閑話休題、上関町での2日間は海辺ということもあったのか風がけっこう強くて、あまり虫の姿を見かけることがなかった。下の画像は山陽自動車道の下松SAの壁にとまっていた蛾だ。
調べてみたが種名が分からない。色はまったく違うが、7年前に掲載したオオバナミガタエダシャクと雰囲気が似ているがどうだろう?
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