2018年07月17日 白糸の滝で出会った虫達
長門市での仕事を終えての帰り道、久しぶりに白糸の滝に寄ってみた。さぁ虫撮りをするぞぉ!と勇んで車を降りた時、マクロレンズを忘れていることに気付いてガッカリだ。仕方ないので、サブカメラのTG4での撮影となった。
まず目に付いたのはニジュウヤホシテントウ。ナス科農作物の害虫として知られるテントウムシだ。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
渓流沿いのアザミの葉に、ヤマトアザミテントウがいた。橙色地に多数の黒い紋、という点ではニジュウヤホシテントウっぽくもあるが、実際の2種は随分と雰囲気が違うので、見間違うことはまずない。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
今年の4月に京都の知恩院でムラサキシジミを撮ったが、その時は羽の裏面で、「どこがムラサキやねん」と突っ込まれそうな画像だった。今日出会ったムラサキシジミは、ちゃんと羽の表面を撮らせてくれた。ただ、羽はかなり傷んでいた。
Panasonic LUMIX GH3 + G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6
遊歩道の木の葉を食べていたのはモンクロギンシャチホコの幼虫。9年前に自宅のヒメリンゴで出会ったことのあるイモムシだ。色といい形といい、その造形に惹かれるのは、帰ってきたウルトラマンに登場した怪獣・ツインテールを彷彿とさせるからだろうか。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
河原の葉先にクロオビツツハムシがとまっていた。綺麗な配色をしているが、私の中ではイマイチ地味な虫なんだよな。でも脚を揃えてとまっている姿が、なんだか可愛い。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough
オマケ画像として、途中にある砂防ダム湖にカワセミがいたので撮ってみた。久しぶりに見るカワセミだった。
Panasonic LUMIX GH3 + G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6