2018年07月12日 美祢市で出会った虫達
先日山口市に行った帰り道、久しぶりに立ち寄った渓流沿いの繁みで出会った虫達。まず目に付いたのがミヤマカワトンボの雌雄。左がメスで右がオスだ。メスの羽の先の方には白い紋(偽縁紋というらしい)があるのですぐに見分けがつく。
Panasonic LUMIX G7 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
イヌビワの茎に小さなゾウムシがいた。こちらの気配を察知してか、ちょこまかと動き周り、思うような写真が撮れない。そのうちにポトリと繁みに落ちてしまった。イヌビワシギゾウムシという初見の虫だっただけになおさら残念だ。
Panasonic LUMIX G7 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
カラムシの葉裏に綺麗なハムシがいた。ムナグロツヤハムシという、これまた初見の虫のようだ。今度は慎重に近づいて、ソーッと葉先を摘まんで裏返し、ゆっくりとカメラを近づけた。うん、ピントはバッチリだ。ただし光の向きが悪くて、顔が暗くなってしまった。
Panasonic LUMIX G7 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
さらに葉上にオトシブミを見つけた。凸凹した黒光りのする体に、黄色い脚が美しい、ヒメコブオトシブミという、またまた初見の虫だ。これもシャッターを押してるうちに、ポトリと落ちてしまったので、満足のゆく写真が撮れなかった。なかなか思うようにゆかないものだ。
Panasonic LUMIX G7 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8