2009年9月1日 ヒメリンゴであった虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
あぁ、今日から9月だ。締め切り間近の仕事が多数あり、しかも今月は出張も多い。消防団の訓練や、小学校の運動会もある。
「精神がピリピリしている時は、裏の畑に行ってみろ」というのは、爺ちゃんの遺言でも何でもないが、とにかく畑に行ってみると、ヒメリンゴの葉に、派手な色形のイモムシがいた。モンクロギンシャチホコの幼虫だ。
こちらは成長した幼虫。上の若齢幼虫に比べると「肥満」っぽい体型になっているし、背中の突起もなくなっている。
こうして写真に撮ってみると、とても目立つ色彩のモンクロギンシャチホコだが、部分的に茶枯れたヒメリンゴの葉にいると、見事に背景に溶け込んでいる。
ヒメリンゴの枝に、透き通った翅をもつ、綺麗な虫がいた。ミドリグンバイウンカという、散策記初登場の虫だ。
翅にある脈も綺麗だが、頭から胸にかけての、黄色地に緑色の規則的な脈が美しい。眼が鮮やかな黄色ってのも素敵だ。