2009年9月5日 蛾の幼虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
先日、モンクロギンシャチホコ等を撮った、畑のヒメリンゴの木の葉に、赤褐色の塊が着いていた。表面には突起や棘があり、うっすらと模様もはいっている。
これはテングイラガの幼虫だ。とても蛾の幼虫とは思えない、独特の形状をしている。
こちらは、畑のカキの葉に発生していた虫。鮮やかな黄緑色に、4つの赤い点が目立つ、装飾品のように美しい虫だ。雰囲気からしてイラガの幼虫っぽいが、手元の資料や、ネット検索でも該当するものが見つからない。テングイラガの緑型若齢幼虫にも似ているが、どうだろうか。でも、イラガ特有の毒毛針が無いんだよね。
庭の桜の木の下を、えっちらおっちら歩いていたのは、ハマオモトヨトウという、ヨトウガの幼虫。
規則正しくならんだ白い斑点、艶のある橙色の頭とお尻、とても印象的なイモムシだ。