2009年9月20日 阿知須で出会った虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
世間はシルバーウィークとやらで、大型連休のようだが、私は連日仕事だ。今日の午後、ようやく4時間くらい空けることができたので、娘達もお気に入りの「きらら浜自然観察公園」に行った。
お目当ては、マイコアカネ。いるいる! 真っ赤に染まった華奢な腹部と、水色の顔面がとても綺麗だ。
他にも多くのトンボ達に会うことができた。ベニイトトンボとアオモンイトトンボが、1枚の葉に並んでとまっている。ベニイトトンボは、山口県では「準絶滅危惧種」となっているが、至る所で確認できる。
枝先にとまる瞬間、脚を伸ばしているのはショウジョウトンボだ。マイコアカネと違い、全身が真っ赤な、印象的なトンボだ。
シオカラトンボの夫婦は、産卵するメスの上を、ホバリング状態のオスがしっかりと見守っていた。何度も何度も産卵するので、落ち着いてピント合わせができ、ホバリングするオスを綺麗に撮ることができた。
一方、連結したまま産卵していたのはギンヤンマ。そこへ飛んできた別のオス。邪魔された夫婦は、連結状態で飛んで行ってしまった。満足できる写真を撮ってなかったのに・・・。
他に目に付いたのは、今月4種目となるイラガの幼虫で、これはヒロヘリアオイラガだ。丸太の上にいたバッタは、おそらくマダラバッタだと思う。散策記初登場だ。