2016年05月24日 裏山で出会った虫達4
この1週間くらい夏日が続いている。繁みの葉上に小さな蛾がいた。肉眼では分かりにくかったが、拡大してみると橙と黒の翅に、銀の帯模様があるとても綺麗な蛾だ。ツマキクロヒメハマキという、散策記初登場の蛾だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
裏山のクヌギの倒木の上に、ハラアカコブカミキリがいた。背中にある2つの毛の束が印象的だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
さて、上の2匹は昨日撮った写真で、時間の関係で昨日分として掲載しきれなかったものだ。
今日はカメラを換えての虫撮り。オリンパスのデジカメTG−4を買い足してしまったのです。
現在の私の虫撮り散策メインカメラはオリンパスのTG−2、これはマクロ性能が高く防水も申し分ないカメラだ。あまり不満もなかったので、後継機であるTG−3やTG−4が発売されても気にならなかった。
しかしフラッシュディフューザーFD−1が発表され、先月末に発売されてからとても気になってしまった。だってオリンパスサイトの海野和男氏のレビュー記事を読むと「FD−1というアクセサリーを、TG−4に取り付けると、TG−4は別物のカメラのように輝いた」って。今年はTX−1を買ったばかりだったので悩んだけど、ポチッとやってしまいました。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
そして撮ってみたのが裏山道路高架下にいたキオビミズメイガ。後翅の黒い模様もクッキリ撮れて、TG−2に比べて心なしか綺麗に撮れているような気がする。
下の画像は甲虫の幼虫、おそらくオサムシの幼虫だと思われる。なんというか、とても邪悪そうな雰囲気を感じる。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
オサムシの幼虫を撮ったのは初めてでとても興奮したが、惜しむらくは頭から背中にかけてフラッシュで白飛びしてしまったこと。せっかくディフューザーを装着しているのにこれじゃあ・・・。調べてみるとTG−4はファームウェアのバージョンアップがあり、FD−1をうまく使うためにはバージョンアップが必須のようだ。ということで、近日中にアップデートしてみようと思う。