2016年05月14日 裏山で出会った虫達2
ここ数日、研修会で話す機会が続き、浅学ゆえにかなり苦しんだ。在宅時の朝夕の散歩は大切な息抜きの時間だ。
早朝、まだ朝露に濡れるカラムシの葉上にラミーカミキリがいた。地元では5月中旬くらいから見かけるこのカミキリは、私にとっては春の終わり、初夏の訪れを感じさせる虫だ。
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山道を歩いていると、道端の葉に小さな甲虫が群れていた。コフキゾウムシだろうか。何の葉っぱか知らないけど、よほど好物なのだろう、写真に写っているだけで9匹が確認できる。
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開けた林道では、やはり道端の葉上に小さな角のようなものが生えていた。よく見ると小さな枯葉の破片が付いている。ミノムシの仲間かな?先からは固定するためなのか、糸が伸びている。
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いつもの道路高架下には細長い蛾がいた。白と茶色の羽が美しい。モクメヨトウという初見の蛾だった。
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さてさて、明日からは長崎市に出張だ。多少空き時間がとれそうなので虫撮りができればイイな。