2019年04月14日 春の山で出会った虫達
錦町から帰宅した昨日の夕方、ホッと一息つく間もなく消防団仲間と飲みにでかけ、連日の飲みだったこともあり、今朝はフラフラだ。
近所のコイン精米所に行くと、プレハブの壁にミツボシツチカメムシがいた。普通種だが散策記に登場するのは14年ぶりだ。
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精米を終えて少し時間があったので、山手のダムにある寂れた公園に行ってみた。
車を停めた駐車場に野良猫がいた。とても人懐っこくて、鳴きながら体をすり寄せてくる。虫撮りをしようと歩き出すと、ずっとついてくる。こんな山の中でどうやって生きてるんだろう? と思っていたら、公衆便所の側に餌入れや水入れが置いてあった。
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ひとしきネコと遊んだ後、駐車場にあるカシの木の若葉を見ると、小さな甲虫がいた。多分コナライクビチョッキリだと思う。体長が3〜4㎜くらいの、とても小さなチョッキリだ。
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キイチゴの葉にいたのはシロオビナカボソタマムシ。いわゆるタマムシ(ヤマトタマムシ)と比べると、小型で色も地味だが、頭部と胸部は金色に輝き、翅は濃い紫色の光沢と名前の由来である白い帯があり、これはこれで美しい。
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同じキイチゴの葉に、ヒメクロオトシブミとマルカメムシがいた。この2種のツーショットは初めて見たので、なんだか新鮮だった。
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