2016年04月12日 裏山で出会った虫達
なんだか朝が寒くて、薄手のパーカーを羽織っての早朝愛犬散歩は少々無謀だった。
寒さを堪えながらたどりついた裏山墓地公衆便所を覗いてみると、巨大なガガンボの姿があった。翅の模様から判断するならばマダラガガンボかな?
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
ガガンボの仲間は、その長い脚や体に対して、頭部がとても小さい。体長に対して15頭身くらいだろうか。このガガンボは大人しかったので、小さな頭部を接写してみた。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
ガガンボは成虫に成ってからはあまり食べず、わずかに花の蜜や草の汁やアブラムシの排泄物をなめる程度なのだそうだ。
花が終わった桜の葉に、ムネアカアワフキがいた。これは翅の付け根(小楯板)のみ赤いのでオスだ。メスは胸の部分(前胸背)も赤くなるので見分けるのは簡単だ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
などと偉そうに書いたが、それを知ったのは最近の話で、以前は色模様の違いが雌雄の違いだということを知らなかったのです。
で、虫とは関係ないんだけど、昨夜は仲間内で下関で飲んだのだが、その店は変わったメニューが多く、下の写真左から、ワニ、ダチョウ、そして赤身の肉はカンガルーだ。いずれも初めて食べたのだが、どれも美味しく、特にダチョウの肉は美味しかったなぁ。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough