2016年04月06日 裏山で出会った蛾達
早朝の愛犬散歩で、裏山墓地公衆便所に寄ってみた。既に消えた電灯の笠に、茶色と白の蛾がとまっていた。ほとんどの蛾がは翅を広げてとまるが、この蛾はご覧のように翅を閉じて立てている。何蛾だろう?
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気になったので、指で触って翅を開かせてみると、大小4つの紋が姿を現した。これは・・・エゾヨツメではないか!
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決して珍しい種ではないが、私は初めて見る。これまで図鑑やネットでしか見たことがなかったので感動だ。この感動が虫撮りを続ける原動力となる。
ただ、撮った写真をモニタで確認すると、紋の色が実際の色と違う。後の紋は青いのに、黒く写ってしまう。この青い紋こそがエゾヨツメの最大の特徴?なのに、これでは納得できない。
という私の我が儘で床に降ろし、撮影角度を変えたりしながら、最終的にストロボを発光させずに、カメラ内蔵のイルミネーションを点灯させて撮ったところ、ご覧のように鮮やかな青い紋が撮影できた。
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今日は他にも初見の蛾が4種いた。
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左上)トビスジヒメナミシャク 右上)ナカモンキナミシャク
左下)ノヒラトビモンシャチホコ 右下)未確認
右下の蛾、こんなに特徴があるのに分からない。根気よく図鑑等を見れば分かるんだろうけど、何しろ最近は集中力が続かない。上では「虫撮りを続ける原動力」と書いたが、以前はそれが毎日継続していた。加齢とともに様々なこと、いや、全てのことに対して情熱が失せつつある。更年期障害なのかな?