2015年07月
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★は初登場の虫

 

7月26日

裏山で出会った虫達

 アブラゼミ

 カブトムシ

 ハマオモトヨトウ★

 コシボソヤンマ

 

7月18日

京都で出会った虫達

 アオハナムグリ

 クチキムシ★

 クロセセリ

 アミガサハゴロモ

 

7月14日

裏山で出会った虫達

 キイロサナエ

 オオヨコバイ

 ナナホシテントウ

 

7月11日

オビガ

 

7月10日

名前の分からない虫達

 カイガラムシの1種

 ヤドリバエの1種★

 

7月07日

最近出会った虫達

 ササグモ

 クロオビツツハムシ

 コヤマトンボ

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

2015年07月11日 オビガ

 

 今日も真夏日でフラフラだ。雨が降り始めた夕方、愛犬散歩時の道路高架下の外灯周りに、なんとも暑苦しい雰囲気の蛾がいた。これはオビガという蛾で散策記には2004年以来11年ぶりの掲載となる。

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 ところで、昆虫に限らず生物の分類の単位は、大きい順から界、門、網、目、科、属、種となる。このオビガは「動物界、節足動物門、昆虫網、鱗翅目、オビガ科、Apha属、オビガ」となる。そしてこの「オビガ科」の蛾は、国内ではこのオビガ1種だけのようだ。シャクガ科やヤガ科には数百あるいは千種くらいがいることを考えると、オビガは国内では唯一無二の蛾と言えるかもしれない。同じような立場にあるのがイボタガで、こちらも国内だた1種の「イボタガ科」の蛾だ。