2015年07月10日 名前の分からない虫達
3つの台風の影響があるのかどうか、昨日・今日と30度を超える真夏日となり、とても蒸し暑い。
裏山のヤブカラシの葉裏に、なにやら小さな虫の集団らしきものが見えたので、近づいて観察してみると、数匹のアリと薄黄色の小さなアブラムシのよな虫、そして平べったい不思議な形をした虫がいた。この平べったい虫、おそらくカイガラムシの仲間ではないかと思うが、イマイチ自信が無い。
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アカメガシワの葉に1匹のハエがいた。どこにでも居そうなハエだが、なんだか様子が違う。両脇腹に白いモノがある。最初見た時は、寄生虫の繭か何かを着けているのかと思ったが、良く見ると薄平べったい翅のようなものだ。
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ん? ハエって確か翅は2枚のはずだ。ではこれはハエではないのかな? いやいや、どこからどう見てもハエにしか見えない。ではこの白いモノはいったい何なのか?
調べてみるとヤドリバエというハエの仲間らしい。そしてこの白いモノは翅ではなく、胸弁といって、翅の基部が発達したものだそうだ。
このハエには、現時点ではまだ和名がつけられていないようだ。まだまだ分からないことが多いなぁ。