2013年04月28日 最近出遇った虫達
今週もバタバタと慌ただしく過ごし、結局一週間ぶりの更新となった。その間出遇った虫達を紹介する。
少し時間に余裕があったので、GH3を持ち出して、山を歩いてみると、新緑の葉上にヒメジョウカイがいた。露出がおかしいが、これはこれでクッキリとした綺麗な絵となった。
アカメガシワの若葉にいたのは、サメハダツブノミハムシという、体長2mmほどの小さなハムシだ。これまで何度も見てきたハムシだが、散策記には初登場となる。
濡れたような光沢のある、脚が長い虫は、シマサシガメの幼虫だろう。シマサシガメの掲載は、2002年以来となるので、11年ぶりだ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
裏山墓地の藪では、ノイバラがグングン伸びている。その若い葉にはたくさんの虫が集まってくる。
小さな細長い甲虫は、おそらくクロニンフジョウカイだろう。散策記初登場だ。
2種のイモムシは、左側がおそらくヒラタアブの幼虫で、右側の白いのはニトベエダシャクだと思う。ニトベエダシャクの成虫は、一昨年の11月に掲載している。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough
裏山墓地へ向かう道は、側に小川が流れている。道端の草むらに、水生昆虫であるトビケラの仲間、ヨツメトビケラがいた。片方の触角が切れているようだ。
クヌギの若葉にいたのはクロボシツツハムシ。折角だから愛犬ハルを背景に入れて撮ってみた。アップの写真も載せてみる。最近のお手軽お散歩虫撮りカメラとなった オリンパスのTG2。ようやく操作に慣れてきたし、ご覧のように細部まで綺麗に写せるので、けっこう重宝している。
藤の葉にいたのはフジハムシ。この時季よく見る虫だ。クロボシツツハムシもそうだが、赤い甲虫に出遇うと、なんだかワクワクしてくる。
OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough