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2011年02月05日 臥龍山荘
 RICOH CX1

 

 四国出張最終日の今日は、仕事が午後からなので、宿泊先の大洲市にある臥龍山荘を訪れてみた。

 臥龍山荘は、豪商・河内寅次郎が構想10年、施工4年をかけて明治期に完成させた山荘で、桂離宮や修学院離宮などを参考にしたというだけあって、随所に工夫が凝らしてある。いや、工夫などという言葉では表現できない、徹底的にこだわりぬいた、究極の日本建築美がそこにあった。それは私のようなド素人でも ため息が出るくらい素晴らしいものだった。

 

 臥龍山荘の素晴らしさは建物だけではない。その庭園も苔が豊富で美しい。その手入れの行き届いた庭園に、半ば立ち枯れ状態の大きなエノキの木があった。太い幹には、数種類のキノコがびっしりと生えている。係の人が「来年くらいには、このエノキは倒れるでしょう」と言っていた。