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2007年11月
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2007年11月08日 ヒメバチの1種
 K10D+PENTAX smc D FA Macro 100mm

 庭のアーティチョークの葉に、小さなハチがいた。腹を曲げてじっとしている。「何をしてるんだろう?」と、腹の先を見ると、薄黄緑色の塊があった。これはヒラタアブの蛹だろう。小さなハチは、腹の先から針を出して、ヒラタアブに突き刺している。卵を産み付けているのだ。他の昆虫等に寄生するハチやハエは多いが、その中のヒメバチという仲間の1種だと思われる。
 やがて卵から孵ったハチの幼虫は、宿主を殺すことなく体内を食べ続け、宿主が羽化する前に羽化して成虫となる。そんなのに寄生されたら・・・ゾッとするね。

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