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2007年4月27日 カメノコテントウ
K10D+PENTAX smc D FA Macro 100mm
昨春カメノコテントウやベッコウトンボに出会った公園に立ち寄ってみると、今年も柳の葉にカメノコテントウがいた。風が強めだったので、撮影しようにも中々ピントが合わせられない。
苦労していると、1匹が枝先に向って歩き始めた。「これは上手くいくかも」と、左手で枝の下の方を持って揺れを抑え、右手でカメラを構えて枝の先端にピントを合わせて待った。上まで登ってきたカメノコテントウが、先端でソワソワと飛翔前の仕草。「よ〜し、翔べ、翔べ!」と息を止めてシャッターチャンスを待つが、クルリと向きを変えて下に降り出した。 あ〜あ・・・ 非力な私には、右手1本でK10Dを持って中腰でファインダーを覗くのは辛いのですよ。
すると枝を持っている私の指まで降りたところで、クルリと向きを変えて、再び登り始めた。喫煙者である私の指は、彼(彼女?)にとって嫌な物体だったのだろうか? そして枝先まで登って、見事羽ばたいてくれた。
背景が薄曇りの空だったので、色味はイマイチだが、なかなか素敵な表情が撮れた。K10D+100mm Macro、慣れてくると病み付きになる。
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