2024年09月21日 大分県で出会った虫達
何やかやと忙しくて虫撮りをする余裕がなかった。昨日から大分県の耶馬渓に出張してきたついでに、今日の午前中の空き時間にクヌギ巡りをすることができた。大分県はクヌギの蓄積量が日本一だそうで、なんと全国の22%を占めているそうだ。とにかく野山を走ればクヌギだらけ! とはいえ、樹液が出ている状態の良いクヌギはあまり見つからない。
しばらく車で走って、ようやくそれらしい雰囲気のあるクヌギ林を見つけたので車から降りてみたところ、樹液の匂いがプ〜ンと漂っている。頭上の樹液場にはオオスズメバチがいた。先月刺されてから今日でちょうど1か月。恐怖心が残っているので、近づくことができない。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
木の裏側を覗いてみると、樹液が流れ出ている洞があったので、懐中電灯で照らしてみたところ、中型のヒラタクワガタがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
せっかくだから出てきてもらおうかと、車から道具を取ってきて戻ってみると、洞の入口にヒメスズメバチがやってきた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
70mmクラスの大型ヒラタクワガタならともかく、中型だったので諦めることにした。
向かいの田んぼの畔では、ツチイナゴの幼虫が葉っぱの上にとまっていた。なんとも長閑な山間部の里山を楽しむことができた。
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