2024年09月02日 クワガタ大作戦6
第6回のクワガタ大作戦、顔ぶれは執念の男A氏と悩める自由人T氏。
まずは一昨年69mmがいたあの木から。あいかわらず樹液焼け?して黒くなったクヌギだが、いたのはカブトムシとコクワガタくらい。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
次のポイントは2ヶ月前に65mm弱がいたクヌギだ。歩いて移動している途中、葉っぱにとまったキマダラセセリがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
藪をくぐり抜けて到着したクヌギ。果たして大物はいるのか?
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いたのは60mm。まぁ大物は大物だが、前回が65mmだったので物足りなくもある。
樹液はけっこう出ていて、フクラスズメがストローのような赤い口吻を伸ばして樹液を吸っていた。手前にはハネカクシも確認できる。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
高い位置にはカブトムシやスズメバチの姿も確認できた。
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朽木の洞などに生息するクチキコオロギ。多様な植物の樹皮やコケ、キノコ類、虫の死骸など、様々なものを食べるそうだ。
そして今回の本命、知人から得たオオクワガタ情報(昨年採集したらしい)を手がかりに、車で1時間半移動して訪れたポイント。山道ではイノシシの子どもが我々を迎えてくれた?
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
結局オオクワどころか、それらしい木もなく、再び地元近くまで戻ってクワガタ探しを再開。
カシノキにヒラタクワガタのペアがいたが、オスの小さいこと。オオアゴがなければ明らかにメスの方が大きい。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
次のポイントでは執念の男A氏が、クヌギに巻き付いたツルとの隙間にいたヒラタクワガタを見つけた。
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測ってみると64mm超え。本日の最大を更新だ。
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64mmのいた木の場所から茂みの外に出て、一息ついたところにマイコアカネがいた。自宅周りでは見かけることがないので、マイコアカネに出会うと嬉しくなる。
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さらにいくつかのポイントを周り、中型のヒラタクワガタを何匹か見つけることができたが、なかなか大物がいない。
海の近くのポイントでは、細いクヌギの枝にカブトムシがいた。今日はけっこうカブトムシを見る。これで何匹目だろうか。
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クズとノイバラの藪を超えてたどり着いたポイントで、ようやく66mm超えのヒラタクワガタを見つけたが、オオアゴが1本折れている。
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オオアゴ1本を失くすほどの激しい争いがあったとするならば、さらに大型のヒラタクワガタがいるのではないかと、探してみたが見つからず。
次のポイントに移動して探してみると、そのクヌギには水牛型のノコギリクワガタが3匹いた。
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私たちの狙いは大型ヒラタクワガタではあるが、ノコギリクワガタの湾曲した大アゴはやはりカッコイイ。
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この木の洞には60mm弱のヒラタクワガタが2匹いた。
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今回のクワガタ大作戦は60mm超えが3匹、50mm台が10匹くらいと、小型のものが数匹。成果としてはイマイチではあるが、汗をかきまくってフラフラになるまで野山を歩いた後の、晩酌のビールが最高に美味しかった!