2020年11月05日 海辺で出会った虫達
連日の快晴でジッとしていられない。昼にカレーを食べに行った後、店の近くの海岸公園を歩いてみた。
海辺の花の周りをヒラヒラ飛んでいたのはモンシロチョウ。翅がボロボロになっていた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
モンシロチョウは早春から晩秋まで見られるチョウだが、春に羽化したものが秋まで生きているわけではない。その間4〜7回発生し、成虫は2〜3週間くらいしか生きられないらしい。ならば今日出会ったボロボロのやつは、10月中旬頃に羽化したということになる。この間いろいろと危険な目に遭ったんだろうな。
海辺の草地で1番多かったウラナミシジミ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
何度か掲載してきたウラナミシジミ、その写真は名前の由来となっている翅の裏側からのものが多かったので、今回は表側を載せてみた。
海岸から遊歩道に上がる道にジガバチがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ジガバチも何度も掲載してきたハチだ。そのほとんどが植物に噛みついて休んでいる写真だった。もちろん狩りや交尾など、活動している写真も載せてきたが、ここ10年ほどは休んでいる様子しか撮ってなかった。今日は久しぶりに生き生きとした様子を撮ることができた。
公園広場の芝生の上を飛ぶバッタに近づいてみると、マダラバッタだった。草地のバッタは見失うと、なかなか見つけるのが難しい。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
公園広場にはトンボの姿も見られた。近づいては逃げられを繰り返し、ようやく撮れた写真が下の2枚。タイリクアカネの雌雄だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
左が雌で、右が雄だ。
夕方には空一面に高積雲が広がった。秋の季語として知られる「いわし雲」状態で、見応えがあった。
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