2020年03月18日 ツチイナゴ
日中は20度近くまで気温が上がり、少し動いただけで軽く汗ばむような陽気となった。
夕方の愛犬散歩、裏山の草むらからツチイナゴが飛び立ったので、後を追ってみた。淡い褐色のツチイナゴは枯れ草と同化していて、探すのが難しいが、2度目の移動着地点で見つけることができた。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
成虫越冬するツチイナゴは、早春から見られる大型の昆虫のひとつだ。よく見ると反対側の後脚が無い。ここまで生き延びるのに、いろいろなことがあったんだろう。ツチイナゴの成虫は初夏あたりまで生きる。その間に交尾をして産卵する。
「お前もいい伴侶に巡り会えよ」と思いながら写真を撮っていると、愛犬ハルがやって来てパクリと食べてしまった。ハルはバッタが大好物だったのだ。