2018年05月10日 公園で出会った虫達
空き時間に山裾の公園に寄ってみた。遊歩道の脇に咲いているハルジオンの花で、ダイミョウセセリが蜜を吸っていた。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
カシノキの新緑にいたのはカタビロトゲハムシ。16年前にも書いたけど、トゲハムシの仲間を見ると、ゴジラに出てきた怪獣アンギラスを思い出す。アンギラスはアンキロサウルスという恐竜が水爆実験で現代に蘇ったものだという設定らしいけど・・・。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
イヌビワか何かの葉裏に小さな赤い虫がいた。視力が落ちてきたためか肉眼では何虫か分からない。来週出来上がる眼鏡が待ち遠しくもある。
で、この虫、調べたところヒメカクムネベニボタルのようだ。4日前に掲載したカクムネベニボタルと比べると明らかに小さく、前胸背の部分がカクムネベニボタルでは黒いが、こちらは褐色であることから判断した。
触角の形が違うのは、4日前のカクムネベニボタルがオスで、こちらはメスの違いだ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
駐車場に戻る途中、樹液が出ているコナラに巨大なオオスズメバチがいた。普段見るオオスズメバチより一回り以上大きい。これは越冬した新女王蜂だ。1匹で巣作りをし、子ども(働き蜂)を増やし、あの巨大な巣に住む大家族となる。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8