2017年06月14日 裏山で出会った虫達
一昨日友人や後輩達と飲んだとき、「赤トンボが少なくなったよね」という話題から、「赤トンボって秋のはずなのに、初夏に真っ赤なトンボを見たことがある」と言う後輩がいた。
おそらく彼が見たのはショウジョウトンボだろう。初夏には全身真っ赤になるトンボだが、メスは黄褐色のままだ。今日裏山で出会ったものはメスだろう。ちなみにショウジョウトンボはアカネ属ではないので、厳密にはいわゆる「赤トンボ」ではない。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
クリの葉にゴマダラオトシブミがいた。橙色の体に黒い斑点がある、ちょっと可愛らしい虫だ。しばらく掲載していなかったので過去の記録を調べてみると、前回は8年前だった。その時も4年ぶりの掲載云々と書いている。決して珍しい虫ではないんだけどね。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
そして夜のことだ。夕食後に愛犬ハルと家の周りをグルッと回るのが習慣になっているが、ハルが排水溝を頻りに匂い始めて離れようとしない。さらに配水管の中から、なにか生き物のうなり声のようなものが聞こえてきた。
ネコ? とは違う。タヌキかな? と思って、アイフォンの照明で中を照らしてみると、目の周囲に黒い斑文のある動物の顔が見えた。動画で撮ったので掲載してみるが、うまく再生できるかな?
iPhone7
これはニホンアナグマではなかろうか。3年前に九州で見たことがある。クマといっても熊の仲間ではなく、イタチなどに近い仲間らしい。
それにしても自宅の敷地内にこんなものがいるなんてビックリだ。