2017年06月22日 初掲載2種
裏山の葉っぱにシャクトリムシがいた。ヨモギエダシャクという普通種の幼虫だが、散策記初登場だ。
シャクトリムシは頭の方に6本の脚、そしてお尻の方にも突起状の脚(腹脚)があり、お尻を頭に引き寄せて歩く。その姿が尺をとるように見えるというのが名前の由来だが、以前高知県に行った時、「この辺りでは寸取り虫って言うよ」と言われた。所変われば・・・である。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
シャクトリムシのすぐ近くの葉の付け根に、白い塊があった。これはカイガラムシの仲間だろう。以前掲載したオオワラジカイガラムシに形が似ている。が、白いロウ物質が多いように感じる。
調べてみると、ハワードワラジカイガラムシという種のようだ。初めて見聞きする名前だ。
Panasonic LUMIX GH3 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8