2016年07月17日 樹液に集まる虫達
地元の後輩の子ども達と昆虫採集に出かけた。採集で山を訪れるのはいつ以来だろうか?
夜7時半出発で、比較的安全なポイントをまわってみたが、かつて樹液が噴き出して、カブトムシやクワガタが集まっていた樹は、弱っているのかあまり樹液が出ていない。
裏山のタブノキの樹皮が、枝か何かとこすれてめくれた所から樹液が出ていて、そこに中型のノコギリクワガタがいた。
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少し遠出をして、秋吉台方面まで行ってみた。樹液が出ている樹もわずかにあったが、目当てのカブ・クワはいない。オオゾウムシはたくさんいたんだけどなぁ。下の画像には6匹が写っているが、周囲にはまだ数匹いた。
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上のオオゾウムシの画像の下に写っているのはカキバトモエの羽だ。下の左側の画像がその全体図。別の樹にもカキバトモエがいたが(右画像)、随分と色味が違う。ここまで緑っぽいカキバトモエは初めて見た。
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結局昆虫採集の成果はカブトムシ1匹と、ノコギリクワガタ2匹と、コクワガタ1匹の計4匹。とても不本意な結果だ。だって15年前には同じ場所で2時間で40匹くらい採れたから。早朝と夜の違い?ではない。そもそも樹液が出てないのだ。何故だろう?