2016年07月04日 最近出会った虫達
先月21日以来の約2週間ぶりの更新だ。とにかくこの間、行事や研修会が多かった。先週末は島根県松江市で研修会があり、せっかくだからと出雲大社に寄って、蕎麦を食べて帰った。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
忙しくても虫撮りはやっていた。ただ、更新する余裕がなかったので、特徴のある虫や初見の虫を掲載してみる。
まずはヒメアトスカシバ。これ、パッと見だとほとんどの人がハチだと思うんじゃないか、ってくらいハチっぽい蛾だ。以前掲載したのはオスだったが今回はメスなので、お尻のフサフサした飾りがない。
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続いての蛾はサラサリンガ、散策記初登場の蛾だ。黄色地に黒い複数のスジと赤く太いスジ。見るからに毒々しいけど美しい。
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先月「樹液の常連」で掲載した裏山のクヌギの樹。スズメバチやカナブンが集まっているところへ、見慣れない黒い虫の姿があった。姿形からハネカクシの仲間だろうということは分かる。調べたところ、クシヒゲハネカクシの仲間だということは分かったがそれ以上は同定しきれなかった。
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鮮やかな橙色の紋のあるこの甲虫はヨツボシゴミムシ。以前オオヨツボシゴミムシという種を掲載したことがある。写真では大きさの違いは分かりにくいが、オオヨツボシゴミムシよりも二回りくらい小さい。
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二回りくらい小さいといっても、ヨツボシゴミムシは12ミリくらいある。最後に掲載するのは、もっと小さい、ヒロオビジョウカイモドキという3ミリくらいの甲虫だ。
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ヒロオビジョウカイモドキは小さいながらも、とても特徴のある綺麗な模様をもっている。さらに写真はオスだが、そのごつい触角も印象深い。年に1回くらい裏山で見かけるが、出会うと嬉しくなる虫だ。